素足のバーマン

「ビルマの聖なる猫」と言われる猫、バーマン。その兄弟の日常を愛情たっぷりで綴ります。

月命日

 

うにが旅立ってから1ヶ月

 

思い出しては泣き、会いたいと思っては大泣きし、写真に向かって話かける日々を繰り返している。

 

返事をして欲しい。

いつもの低い声が聞きたい。

 

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うに、はくは元気だよ。

 

我々はうにの分まで元気に長生きをして欲しいと願っているし、うにも見守ってあげて。

 

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虹の橋

 

いろいろな記事を読んでいたら、ここに辿り着いた。

 

『猫や動物達は死後に虹の橋を渡ると言われています。虹の橋は幸せに満ち溢れていて苦痛は一切ないと言われている場所です。

幸せな虹の橋で猫達は、自分の飼い主が迎えに来るまで待っていると言われています。そして飼い主が迎えに来てくれたら一緒に渡り、虹の橋を一緒に渡ったあとはずっと一緒にいることが出来ると言う、とても幸せな伝承です。』

(ネコちゃんホンポより)

 

涙が溢れて止まらない。

 

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うに、迷わず虹の橋にたどり着いたかぁ?

 

まだ、この辺をウロウロしているなら、それはそれでゆっくりのんびりまったりしてから、橋へ向かえばいいさ。

 

こっちもまだまだ気持ちの整理が追いついていないし、まぁ仕事中は意外と平常心でいられるけど、ふとした瞬間にうにロスモードになって、おいおい泣いてしまっているし。

 

ねぇ、うに、不思議とはくが鳴かないんだよ。

あなたが入院中で留守している時は、うにを探している様子で玄関先でにゃーにゃーと鳴いていたんだけど、こんなにも長い間家を空けているのに鳴かないの。

 

なんでだろうねぇ。

 

あなたが息を引き取る時に、はくがキャットタワーから窓越しで空を見上げていたことを、旦那さんが見たらしいんだけど、旅立つ時にはくに何か言ったの?

 

まだ近くをウロウロしているなら、ねぇ、教えてよぉ。

 

 

 

 

 

 

理解している

 

妹からお手製の猫ちぐらを頂いた。

 

おぉーーーー!

 

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妹は、マメだし器用だし根気もある。

尊敬。↑

 

私は爪とぎ一つ、まともに組み立てられない。

残念。↓

 

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去年、うにのお見舞いに来てくれた時に頂いたもの。

 

うには体調悪くて、猫ちぐらを頂いたことも分かっていなかっただろうと思っていたら、旅立つ前日に入っていた。

 


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きちんと分かっているだね、うに。

 

 

 

 

12月22日 旅立ち

 

こんなにも泣いたことがあったか?と思うほど、泣いた。泣いている。

 

12/22 うに、旅立ちました。(享年6歳と4ヶ月)

 

不安定な状態が続き、12/11に退院してから、いつどのように体調が悪くなるのか想像もできず、ただただ「ひとりで行っちゃだめ」と言い聞かせていた。

 

我々に心の準備をする時間を作ってくれていたかのように、少しずつ少しずつ変化が見られ、旅立つ日の夜からは私のベッドに来ては甘え、聞いたことのない声で鳴いた。

 

最期は自分がいつも使っていたソファに登ろうとして登れず、旦那さんが抱っこして連れて行くと、その後はあっと言う間に天国へ。

 

ただただ名前を呼ぶことしかできなくて。

 

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グズグズ泣いているなかで、思うこと。

 

ひとりで行かせずに、我々とはくで看取れてよかったと。

 

はくが我々のそばに居てくれてよかったと。

 

 

でもね、うに、6歳で会えなくなっちゃうのは早すぎるからね。

 

ずっと一緒にいたかった。