素足のバーマン

「ビルマの聖なる猫」と言われる猫、バーマン。その兄弟の日常を愛情たっぷりで綴ります。

番外編(猫) 強運の持ち主と出会う

 

昨年、会社の敷地内で猫を保護した。

下半身が不自由な様子。2019/9/26

 

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夜間病院に連れて行き、診察してもらうと骨盤を骨折してるとのこと。しかもちょっと複雑らしい。手術が必要だって。困った。

 

里親探しと並行して保護ボランティア団体を探す間に、退社する時に連れて帰り、一緒に出勤。募金活動も始めた。

 

数日後、保護ボランティア団体が見つかり、幸いにも骨折手術の得意な動物病院が会社の近くにあり、早速手術の手配を進める。2019/9/28

 

2019/10/1手術。

 

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術後の報告で「とてもガッツのある子です」と担当の先生から言われ涙する。左目は猫風邪をこじらせた状態のままた回復することができず、白く濁ったまま。ほぼ見えていないだろうとのこと。2019/10/3

 

退院するまでほぼ毎日面会に行き、様子を社内で報告すると、他の拠点からも募金が集まり始める。感謝。

 

順調に回復し、いよいよ保護ボランティア団体へ引き渡す。保護宅では5人程のスタッフが出迎えてくれ、他15匹の猫ちゃん達もおり賑やかなであることは間違いなく、寂しい思いをすることがないことに安心し帰宅する。2019/10/14

 

保護宅にお預けした後も様子を見せて頂く機会をもらう。保護した時から人懐っこく愛嬌のある子だったのだが、本領発揮している様子。すっかり他の猫ちゃんと上手にコミュニケーションを取っている。

 

術後のぎこちない歩き方もすっかりなくなり、いよいよ譲渡会にデビュー。2019/12/1

 

里親決定。2020/1/7

 

一目惚れで決めてくれたそうで、年末からトライアルをして正式に迎えたいと連絡があったと報告を受ける。

 

こんなにも早く唯一無二の里親と出会うことができた彼は強運の持ち主。幸せになれ!