素足のバーマン

「ビルマの聖なる猫」と言われる猫、バーマン。その兄弟の日常を愛情たっぷりで綴ります。

早く良くなれ!10

 

祝!退院! 2019/4/22

 

午前中に担当の先生から連絡があり、体調・顔色も良く、オシッコも正常に排出しているとのことで、退院の許可が出た。

 

この日が来ることを望んでいたが、一時は退院できるのか?と不安になる状況だった。

 

右の腎臓から尿が流れなければ、左の腎臓だけで生活することになると言われた時、ある意味覚悟するしかないのかと夫と泣いた。

 

その右からも尿が流れ、きちんと排出しているとのこと。神様に感謝するとともに、うにの生命力に感謝。

 

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それに、すごく元気がいい。

鳴く声にも張りがある。

 

面会に行く度に、見た目の痛々しさが増し、両腎臓に管が入っていて動きにくい様子もあり、ぐったりと辛そうな様子でもあり、こんなにも元気になっての退院なのかと驚きが隠せない。

 

尿道の腫れも入院時と比べると劇的に改善していた。正常と言っていいほどの状態。

 

この腫れがひかない場合があると聞いていたので、全てが良い結果に結びつき、先生も我々も1番望んだ状態での退院となった。

 

2回目の抗がん剤投与してのの退院。

 

うに、頑張ったね!

頑張ってくれて、ありがとう。

 

 

今、私の隣で今までの様に枕を陣取って寝ている。涙が止まらない。

 

 

 

 

早く良くなれ!9

 

今夜、右の管が外される。2019/4/19

 

食事も完全に自ら食べているらしい。

 

2〜3日経過観察し、問題なくオシッコが両腎臓から流れれば退院の目処がたつ。

 

体調も良く、看護師さんが運動のために遊んでくれているとのこと。なんとヘソ天までするらしい。

 

うにが人見知りだと思っていたのは飼い主だけのようだ。

 

突然の入院から3週間が経とうとしている。

 

うにに会いたい。

 

 

 

留守番中の猫

 

相棒のうにが入院したことを理解しているのかいないのか、はくがいつも以上に鳴いている気がする。

 

そりゃぁねぇ、生まれた時から四六時中一緒に居たはずの相棒の姿がここんとこ居ないし、昼間の留守番もひとりだし…。

 

ってなれば、マイペースなはくでも変化に気づくわよねぇ。

 

飼い主が帰ってくると、今まで以上に甘えてくるし寄ってくる。

 

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そんなはくに癒される。

そばに居てくれてありがとう。

 

 

 

 

 

早く良くなれ!8

 

良い方向に向かっている。

 

左の腎臓からオシッコが流れ始めた。2019/4/14

 

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左の腎臓の管が外された。それはオシッコが膀胱へ正常に流れ始めたということ。

 

ご飯も自ら食べるように。2019/4/16

 

会社の研修などでこの一週間は休みがないので、うにに会えていない。

 

会いたい。

 

 

 

 

 

 

早く良くなれ!7

 

病理検査の結果、リンパ腫。2019/4/13

 

放射線治療尿道が搾取される副作用が考えられるとのことで、膀胱と言う場所に不適切。

 

外科的処置はすなわち膀胱を取るということになり、今後オムツでの生活を余儀なくされるとのことで不適切。

 

残るは抗がん剤治療。4/11の疑い時から副作用が出ない抗がん剤を投与していたが、今日から本格的な抗がん剤を投与。

 

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副作用が心配。

 

なんで?なんで?なんで?

なんで、うになんだろう?

 

 

 

 

 

早く良くなれ!6

 

腎臓の管より排尿し、腎臓の数値も改善がみられ一安心。

 

けれど、リンパ腫の疑いが濃厚とのこと。

 

ただ、膀胱内部にできるリンパ腫は非典型的で先生も初めてのケースとのお話。なので病理組織検査を待って確定したいが、生体検査での答えはリンパ腫。2019/4/10

 

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今後の治療について、分かりやすく順序だてて説明してくれた。

 

膀胱内部という非典型的な場所のため、外科的処置・放射線治療も適切ではなく、抗がん剤治療しか選択肢が残っていない感じだった。

 

抗がん剤の効果があったとして、問題は膀胱内部の腫れ。

 

リンパ腫ができたために組織(細胞って言ったかな)が抵抗を繰り返していくうちに硬くなったのか、抗がん剤の使用により合わせて腫れが引くものなのかが不明。

 

膀胱炎のはずが、リンパ腫の疑い・・・。

 

話が急展開すぎてついていけない。

ふたりで泣いた。

 

 

 

 

早く良くなれ!5

 

先ずは点滴と、尿道カテーテルを入れ尿が出る道をきちんと確保。

 

エコー検査と尿検査と血液検査。

 

が、3〜4日経っても膀胱内部の腫れは引かず、

腎盂の腫れも思わしくない。

 

次なる処置は、腎臓に管を入れ、強制的に尿を排出。合わせて、膀胱内部の腫れている組織を取り生体検査と病理検査へ。2019/4/6

 

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膀胱の腫れている部分の組織が硬く、何故、硬くなっているのかが分からない。

 

食欲はなく、自分からは食べようとしないので、看護師さんが強制的に与えているそう。

 

なんで膀胱炎を繰り返してきたのか、やっと原因が分かりつつあるが、知りたくもない気もなくはない。

 

だって、だんだん治療や検査が大袈裟になっていく。

 

うにの体の中で何が起こっているんだ?